福祉現場の現状

naoのブログ

主に福祉業界のことについてお話できればと存じます。異業種についても触れていきます。

夜勤勤務について

こんばんわ。naoです。




本日は施設で会議があったのと、風邪気味で少々お疲れモードです。(笑)



ですので本日のブログは短めになると思います。




介護施設で正社員として働くと必ず付きまとうのは夜勤です。




皆さんの夜勤に対するイメージはどうですか?




大体の方がきついと思われたんじゃないですか。



確かに夜勤業務は厳しいですが、力のオンオフを分かるようになってくれば、少し業務が楽になると思います。








ここで夜勤業務の良い点・悪い点を書きましょう。私の施設を例にします(私の施設は夜勤3名利用者50名です)




良い点

・夜勤時はワンフロア一人体制のところが多いので、一人で仕事ができるので気が楽。
・自分のペースで仕事ができる。(ただし、施設指定の巡回時間は遵守すること)
・利用者が就寝していれば、比較的自由に過ごせる。


悪い点
・拘束時間が長い(私のところは16時間でした)ただ、夜勤明け、翌日は大体休み。
・2時間ほどうちでは仮眠をとれるが、なかなか寝れない、利用者が起きてくると仮眠どころではなくなる。
(友人の施設は仮眠すらない)
・看護師が常駐していない施設での救急搬送時は時に自身の判断で下さなくてはならないことがある。(うちはオンコール(看護師が携帯電話にて対応))
・救急搬送では支援員が1人付き添わなくてはならないため、50人を2人で見なくてはならない。



てな感じになります。




夜勤の流れとしては



夕食後居室へ誘導後、ナイトケア(口腔ケア・着替え・排泄介助)を行います。




それ以降は
①眠前薬の提供
②定時の居室への巡回・排泄介助・体位交換
③記録業務(記録についてはその施設のサービスの業態によって異なる)



②と③を朝まで繰り返し。




朝になると着替え、朝食の会場へと誘導になります。







夜勤の厳しいところは、救急搬送がある日が一番厳しかったですね。(まあ昼夜逆転した認知症の利用者のお世話も大変ですが・・これについては明日別ブログにて書きます)







普段の業務の倍になりますし、救急搬送が続いてしまうと支援が全くできなくなってしまいます。






深夜に支援員の応援を呼ぶのはなかなか骨が折れます。




また、救急車を呼ぶときは注意が必要です。




救急車を呼ぶときに必要な手順


まず、救急車を呼ぶ前にバイタル(血圧、脈拍、SPO2)を測ります。


その後電話でその旨を伝える。その後は受け入れ先の病院をこちらから電話する必要があります。



個人で救急車を呼ぶ場合とは違い、救急隊員の方は、施設で働く人間は受け入れ先の病院が決まっている、もしくは連絡しているというていで来られます。



何も連絡せずに待っていると普通に怒られます。ただ、電話しても病院が決まっていないと伝えるとすぐに探してくださります。



救急搬送する際の病院への電話は必ずこちらからするのがマナーになります。




普段から近くにある救急病院を調べておくといいですよ。




救急搬送時は落ち着いて対応してください。後は忘れものがないように。








話しを戻しますが、夜勤中気をはり続けると身がもちません。




とはいったものの最初のうちは手の抜きどころはわからないと思います。





こればっかりは仕事に慣れ、自身で理解していく他ありません。



10回ほど勤務すると段々理解できてくると思います。



夜勤が終わると爽快感に溢れますよ。




私はよく夜勤終わりに近くの定食屋で一杯やるのがこだわりでした。




夜勤は本当に慣れの部分が多いと思うので、勤務される際は無理のない程度に頑張ってください。








ここで紹介です。






上記の広告はカイゴジョブという求人サイトです。


豊富な案件+電話にて希望に沿った求人を提供してくれるサイトになっていますので



これから介護業界で働きたいと思っている方は是非とも登録してみてください。



転職の場合はこちらから↓