有料老人ホームでの一日の流れ①
こんばんわ。naoです。本日は有料老人ホームの一日の流れについて書こうと思います。
①一日の流れの前にシフトについて
私が以前働いていた施設は4パターンの時間帯が存在しました。
早出(7:00~16:00)
日勤(9:00~18:00)
遅出(10:30~20:00)
夜勤(16:00~10:00)
このパターンを不規則にこなしていきます。
他の施設はもっと細かい時間で区切っているところも見られました。
決まった時間に働きに出るのとは違うので、シフトが出たらプリントを頂けるとは思いますが、自身のスケジュール帳に記載しておくと出勤間違えはなくなると思います。
意外とシフト間違えをしてしまう人は多くいますよ。
ちなみに私は夜勤の比率が高く、多い月は9回夜勤をしていました。うちは休みが月に9回(夜勤明けは含まない)でして、夜勤明けの後は大体休みでした。
シフトの都合上夜勤明けの日の次の日に出勤があったりし、体調が戻りきらず、しんどい思いをしたのをよく覚えています。
また、会議が月2回あり(18:00から)、これは夜勤明けだろうが休みだろうが絶対参加でした。これが一番きつかったですね。
私の家は電車で片道1時間の距離でしたし、夜勤明けだと帰って起きれない(一人暮らし)と怖いので近くの銭湯で時間を潰したり、
休みの日の会議だとどこにも出かけられないし、30分ほどの会議に往復2時間かけて行くのは本当に億劫でした。(なぜ1時間もかかるところに一人暮らししていたかは有料版にのせたいと思います)
暦通りに休めない施設がほとんどだと思うので、ここを飲めないと施設型の勤務は難しいと思います。(ただしデイサービスは暦通り休めるところがあります)
②一日の流れについて
早出の方は出勤してすぐに朝食介助に入ります。
利用者の誘導は夜勤の支援員が行っていました。
早出以外にも夜勤の支援員が応援に回ります。
食事は業者の方が作ってくださります。
毎食後は服薬(利用者によっては食前薬)を配薬します。
この時高齢者施設内事故で多い、誤薬(誤って薬を提供)落薬(薬を落としてしまう)ことを気を付けなくてはなりません。
薬は命に関わるものを飲んでおられる方が多いので注意が必要です。
食事が終わると口腔ケアや排泄介助を行ったり、利用者の居室誘導を行います。
この辺が落ち着くと日勤の支援員がやってきます。
日勤の支援員がやってくると行うのは、風呂のある日は風呂の準備です。
この入浴介助がある日は夜勤の支援員も手伝わなくてはならず、残業が確定していました。(早くても11:00までは残っていました。)
福祉業界ならではの人出不足のために残業せざるを得ないことが多々ありました。
風呂介助は腰に負担がかかるのでかなりしんどかったです。
腰に持病を抱えている方は必ず、正しい姿勢で介助を行うのを徹底してください。
また1人で無理に介助せずに重い人は2人でやるべきだと思います。
ただ、信じられないことに風呂介助をワンオペでやっているところがうちの系列にもあったので、そういう施設では働かないほうがいいです。
面接のときに風呂介助は何人でするか確認してくださいね。
この問いに答えられない、曖昧な回答するようなら次の施設を当たったほうがいいですね。
介護業界はどこも人出不足なので求人を出しているところは多いですから。
話しを戻しまして風呂がない日は各居室の見回りや排泄介助、掃除、洗濯等を行います。
この業務は比較的に楽なので流れさえ覚えれば問題ありません。
段取りよくやらないと時間内に業務が終わらないとは思いますが、それも最初だけなので気にする必要はありません
だいぶ長くなりましたが、本日はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。