福祉現場の現状

naoのブログ

主に福祉業界のことについてお話できればと存じます。異業種についても触れていきます。

「あれ?これヘルペスじゃ……」と思ったあなたへ。それって本当にヘルペス?

こんばんわ。naoです。


本日はヘルペスについて話します。


今日利用者を皮膚科に連れていき、とても勉強になったので。



結論から言うとヘルペスかと思ったものがヘルペスではないことがあります。



ヘルペスとは

ヘルペスは小さな水膨れのような症状で



接触感染のほかにものを介して発病する場合があります。


また、人からもらうだけでなくウィルスが体内に潜んでいて、身体の抵抗が落ちたときに発症してしまうことが多いです。



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ヘルペスにかかるとチクチク痛みを感じたりかゆみを感じます。


画像のような症状あでればすぐに受診を勧めます


利用者が観戦していたらいち早く病院に連れて行く流れを作りましょう。



ヘルペスではない、毛嚢炎とは


お医者様曰くヘルペスとよく間違われるのが毛嚢炎(もうのうえん)



毛嚢炎は赤いニキビのようなものや白い出来物のようなものです。



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この原因はウィルスが毛根に入り込み炎症を起こしてこのような状態になります。


この状態ではヘルペスの扱いは受けません。むろん移りもしません。


これを防ぐためには毎日の石鹸を使用した洗顔、汚れた個所を強く拭かないことが大事です。


毛嚢炎でも薬が出ます。


もし気になるのであれば病院へ行くことを勧めます。

最後に


「これってヘルニアかも」と思ってすぐに病院へ行こうとされるかもしれませんが、


ヘルペスは水疱がでない限り、ヘルペスではありません。


毛嚢炎はそこまで焦るものではありませんので、もし利用者の方が発症していたらよく観察してみるといいですよ。



では。