福祉現場の現状

naoのブログ

主に福祉業界のことについてお話できればと存じます。異業種についても触れていきます。

仕事の厳しさを知った4年間

こんばんわ。naoです。



本日は仕事の厳しさについて話しをしていきたいと思います。


悪い話ではないということだけ先にお伝えしときます。





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今週で4年間勤めていた職場を退職します。


退職の意思を伝えてから、早2カ月が経ってしまいました。


時が経つのは本当に早いですね。。



退職日が近づくにつれて


「私はこの職場で何を学んだのだろうか?」と考えていました。


いろいろ考えた結果たどり着いたのが、


”仕事の厳しさ”について学んだことです。


悪い意味に聞こえるかもですが、良かった面もあります。


仕事の厳しさを知ることによって、自分に甘かった私を変えるきっかけがこの職場にはありました。(まだまだ甘いですけどね)



入職してすぐのころは、上司がほとんどおらず、新人が半数を占める職場でかなり苦労をしました。


そのため、入職してから様々な仕事を同時並行で行っていたため、体力をかなり消費したことをよく覚えています。


記録・支援計画の作成、清掃、内職、自主製品等を限られた時間内で取り組んできました。


前職では、介護とレクリエーションの準備程度しかやっていなかったために、慣れるまで時間がかかりました。



タスク管理が上手くできず、上司から度々叱責を受けてきました。


同じミスをしないように、取り組まなくてはいけないということを認識しましたね。




3年前に私の仕事の怠慢でクレームをだし、保護者から叱責されることがありました。


正直、あの時は「辞めてやろう」と何度も思いましたが、あの時の経験があるから、気を抜かずに同じようなことが起きぬように取り組んできました。



後はコミュニケーション。


周りの人から「あなたの話し方は分かりにくい」


と産まれて初めて言われました。


正直辛かったです。


それを言われてから、試行錯誤しながら分かりやすい会話を意識しました。


試行錯誤中は話すのも億劫になり、朝礼や会議中に一切言葉を発せないことがありました。


「それではだめだ」と言い聞かせ、上手く話すためには知識が必要だと思い、本を読み、読んだことを実践するようにしました。


そうすることにより、徐々にコミュニケーションを円滑に行うことができるようになりました。




まあまだまだいろいろありますが、私の語りはこの辺で。(笑)


まとめると


いろんな厳しい場面に出会ってきましたが、逃げることなく正面からぶつかっていけば、


その厳しさは必ず経験になるということを皆さんに伝えたかったのです。



仕事は厳しいものです。


お金を頂けるんですから楽な物なんてありません。


厳しさに打ち勝ち、自身の能力が向上すれば、活躍するフィールドはおのずと広がっていくと思います。


このことをこの4年で知ることができ、本当によかったと思います。


後一週間頑張ってきます。


では。