福祉現場の現状

naoのブログ

主に福祉業界のことについてお話できればと存じます。異業種についても触れていきます。

仕事はいきなり80点を目指さなくていい。現状40点なら41点を目指せ。

こんばんわ。naoです。


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最近仕事に忙殺されていて、メンタル的にとてもしんどい時期がありました。
そんなこともあり、今回はこのタイトルでブログを書こうと思いました。
皆様の力になれれば、本望です。
私の話が大半になります。


多くを求めると、しんどくなるのは当たり前。

私自身、仕事において完璧を求める人間です。
”人から仕事を任されたい、そのためにできることをする”
故に空回りをしたり、他の新人職員が新しい仕事をやっているところを見ると、


「頑張らなきゃ、頑張らなきゃ」と自身に言い聞かせて仕事をやってきました。
あの仕事をできるようになりたいし、コミュニケーションがうまくなりたい……

求めることが徐々に増えてくると、仕事はうまくいかず叱責され、仕事が終わっても家で引きずり、
休日も仕事のことが頭から離れず、不安に襲われ、徐々にしんどくなってしまいました。鬱になってしまうのはこういったものが引き金になるのかもしれません。

人から認められたいという意識が強くあるからこそ、仕事に関して求めるものが多くなってしまっていることに最近気づきました。
承認欲求が強いってやつですね。
なのでできることを増やしたいという意識が強すぎて、壁にあったったり、できていないにも関わらず次のステップに駆け上がろうとするので、すべてが中途半端になり、結果仕事が自身に回ってこなくなってしまうのです。

親父から言われた言葉


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精神的に病みかけていた私は、親父と仕事について話をする機会がありました。
仕事で失敗し、叱責され続け、仕事が回ってこない等現状を包み隠さず話しました。
そこで言われた言葉

「お前はまだ、新人できなくても当たり前。仕事はいきなり80点を目指さなくていい。現状40点なら41点を目指せ。」

「100点を目指すのは難しい。完璧を目指さなくていい。仕事がすべてではない。なら80点をとるために、ゆっくり努力すればいい。
1点ずつ上げていかないとお前はつぶれてしまうよ。」

自身の中でもやもやしていたものが少し晴れた気がしました。
誰しもいきなり仕事ができるようになるわけではない。
成長スピードも違う。
しかも私は経験したことのない業種を今始めたばかり。

そりゃできるわけがない。


でもその単純なことすら気づけていない自分がいたことに気づかされました。
それくらいまわりばかり気にしていたんです。

この言葉を聞いてから、「着実にできることからやろう」「他人は他人」

というものを意識するようにしました。

自分で やれることは確実にできるようにする。

とは言ったものの、意識しているだけではできるようになるわけがない。


そこで私は私生活からまずできることを確実にやろうと思うようになりました。

苦手なことを後回しにする癖があったので、先にやるようにしました。
また、妻に怒られたことは、次しないように気を付けています。

私だけかもしれませんが、
私生活でできないことは仕事でできるなんてまずありえません。

この小さなところから今初めています。

仕事では自身に与えられている仕事を着実に行い、時間があれば上司から仕事をもらう。
他の職員が仕事をもらっていても気にしないようにしています。


極端な話、クビを言い渡されてもいいかなと思っています。(妻もしんどくなったら辞めてもいいと言ってくれています。)
それくらいの気持ちで仕事をしないと、病んでしまいますし、周りと自分を比べてしまってまた苦しくなってしまいますから。

クビになってしまってもここで得た知識とスキルで他社へ行ってもいいし、会社を興してもいい。

そんな感じで楽に構えるとしんどい気持ちが楽になりました。
ただ、手を抜くという意味ではないので注意してくださいね。

皆様にお伝えしたいこと

仕事はしんどいものです。
肉体的にもですが精神的に苦しくなります。
学生時代ではあまり経験することがない苦しみです。

仕事で失敗すると「自分はダメだ」と思ってしまう人がいると思います。
誰しも失敗はするものです。
でもこの言葉は失敗し続ける人にとっては響かない言葉なのです。

なので、失敗してしまっても、「次しなければいい。1点ずつ伸ばしていって最終的に80点を目指せばいい」
という意識でいいと思います。

過程も目標も完璧でなくていい。
仕事だけがすべてではない。

仕事はお金を稼ぐためのツールなのですから。


皆様の仕事に対するモヤモヤが少しでも晴れたのならうれしいです。

また明日から自分自身のペースで仕事をしていきましょう。


では。