【基本編】現状維持ではダメな理由とは
こんばんわ。naoです。
基本中の基本なので、ご理解されている方はこのブログを閉じて頂いて構いません。(笑)
こんなタイトルにした理由は、先日前職の職員と一緒に飲みに行った時のことです。
話すと長くなるので、要約すると
管理者が新しいことを取り入れず、現状維持のまま仕事を続けた結果、経営が悪化しているということです。
福祉なら別に現状維持でも
「いいんじゃないのか」とお思いの方いらっしゃいますか?
その考え方はとても危険です。
あなたは昔のままのサービスを何年も何年も享受し続けますか?
答えはNOですよね。
効率的・利便性がある新しいサービスを利用したいですよね。
でも働く側からすると、新しいことをするというのは、非常に手間がかかりますし、時間も要します。
その手間や時間をかけたくない事業者は意外といるのです。
「この方法でうまくできてきたんだ。このまま続ける」
「新しいものは必要ない」
「何より面倒」
この気持ちが生じてしまうのは仕方ありません。
でも会社を長く存続させるなら、新しいことを少しずつでもやっていかないと、数年後経営が傾く結果が目に見えています。
現に私の前職は、既存事業が打ち切りになるだけで、職員のボーナスをカットする行為を事前予告なしで行ってましたからね。(笑)
福祉だからとて現状維持で大丈夫ということは決してありません。
対人支援だからこそ、現状維持ではいけません。
支援以外にも、社会福祉法人の場合、収益事業をすることが可能です。
この収益事業に関しても、既存の事業だけで続けていくことは難しい。
新しい事業を始めたり、既存事業の拡大は必須です。
それをNOという施設は申し訳ない。
未来はありません。
ただ、新しいことをたくさんやりすぎるのもこれまた問題なので、(やりすぎると職員の負担が多くなってしまう)
少しずつからで問題ないかと思います。
仕事だけではなく、自身の取り組んでいることも現状維持ではなく、少しずつ変えていくことを進めます。
では。